よくある質問 FAQ

Q 「緑の募金」とは何ですか?

A: 昭和25年に緑の羽根募金としてスタートし、平成7年に法律として制定されました。
「緑の募金による森林整備等の推進に関する法律」に基づき、募金は各都道府県で知事の認定を受けた一団体が行っています。

Q 「緑の募金」と「国民参加の森林づくり」はどのような関係ですか?

A: 国民一人一人がそれぞれのやり方で森林・緑を守り育てることに参加していただくための、橋渡し役が「緑の募金」です。暮らしと緑をつなげ、豊かに育んでいく…この役割を果たすのが「緑の募金」です。

Q 「緑の募金」をすることはボランティアになりますか?

A: 民間団体の自発的な活動により森林づくり・緑づくりを推進することが趣旨であり、私たちの共通財産である森林・緑を守り育てる役割を第一に「ボランティア」に求めています。

Q 長野県緑の基金に寄附した場合の税制面でのメリットはありますか?

A: 1.法人の寄附金:通常寄附金の損金算入限度{(資本金×0.375%+所得金額×6.25%)×1/2}まで損金算入が可能です。

2.個人の寄附金:一定限度額{寄附金額(総所得の40%を上限)-2千円}まで所得控除が可能です。

Q 緑の募金に集まった寄付金の使い道を教えてください

A: 「森林整備」、「緑化の推進」、「国際緑化」の3分野において、森林づくり、緑づくりを進める事業に使わ れます。具体的には地域や学校などの緑化、水源林や里山などの森林整備、国際植林活動など様々な活動に使われています。詳しくは別途掲載の募金の活用状況 についてをご覧ください。

Q 長野県緑の基金の職員数を教えてください

A: 事務局長1名、書記2名、。(平成23年8月1日)

Q 長野県緑の基金はどこにあるのですか?

A: 長野県庁6階の森林づくり推進課の中にあります。
皆さまのご訪問を歓迎します。お越しいただく際はあらかじめ長野県緑の基金 事務局までご連絡ください。
お問い合わせ先はこちらです。

Q 長野県緑の基金の役員手当て・賃金は支給しているのですか?

A: 緑の基金の役員は、交通費実費以外は無報酬でのお願いをしています。

Q 緑の募金はいつ募金してもいいのですか?

A: 募金強調月間として春と秋に期間を決めて運動しています。募金は通年受け付けており、1月から12月までの募金額の集計をその年の募金総額としています。

Q 募金運動の時以外に募金をしたい場合はどうしたらよいですか?

A: 長野県緑の基金 事務局へご連絡いただければ、振込み手数料のかからない振込み用紙をお送りします。こちらの振込み用紙をお使いください。

Q 募金者の開示は行っているのですか?

A: 毎年発行している情報誌「緑の基金」に、1万円以上の募金者で開示許可をいただいた方のお名前を掲載させていただいています。

Q 多額の募金をした場合の表彰規定がありますか?

A: 個人の場合は30万円以上、団体では50万円以上の募金をいただいた場合、緑の基金理事長より感謝状を贈呈します。また著しい功績のあった方には表彰状を贈呈します。さらに多額の場合は、国からの感謝状が授与されます。

Q 集められた緑の募金はどのようにして配分されるのですか?

A: 公平性・透明性が確保されるよう、知事の任命を受けた委員(学識経験者を含む)による「緑の募金運営協議会」、理事会の審議を経て評議員会で決定されます。

Q 緑の募金で行う国際緑化の具体的な活動を教えてください

A: 国際NGOが行う砂漠化防止や熱帯林再生、植樹緑化、育苗などがあります。また国際緑化推進センターが行う国際ボランティアの育成、国際緑化運動の普及啓発事業などがあります。

Q 緑の募金から支援を受けるにはどうすればよいですか?

A: 森林ボランティア団体や地域の団体が緑化活動や森林づくりなどを行う事業に対して、緑の募金より支援しています。毎年支援事業の公募を行っていますので、緑の募金公募事業募集要領により申請してください。

Q 家庭募金は強制ですか?

A: 市町村の町内会などを通して協力いただいている家庭募金は強制ではありません。無理のない範囲で、ご寄附をお願いしています。私たちの暮らしや命に欠かせない水や空気など森林の恩恵を受けている一人一人のお気持ちを大切 にして、ご協力いただいています。

Q 緑の協力員とは何ですか?

A: 緑の募金は自発的に行っていただくのが基本ですが、運動の推進役として緑の協力員への登録をお願いしてい ます。地域の皆さんやPTA、サークルなどの団体で登録いただき、募金運動に協力していただくボランティアの輪を広げています。また店舗や職場で募金箱を 設置していただくお願いもしています。

Q 緑の羽根は必要なのですか?

A: 緑の羽根は昭和25年以来募金運動のシンボルとして半世紀に渡って親しまれてきました。胸に緑の想いを表す募金運動のシンボルとしてこれからも欠かせません。

Q 緑の募金活動のための経費とはどのようなものですか?

A: 募金運動を普及啓発するため、新聞やTVの広報活動費や各戸にお配りするチラシや緑の羽根の費用、街頭募金などの募金箱や旗、スカーフなどの募金運動資材などがあります。

Q みどりの少年団とは何ですか?

A: 緑を愛し、緑を守り・育てる心を養うことを目的に活動する少年たちの自主的団体で、学校や地域単位で結成されています。次世代を担う子供たちの自然体験や健全育成を目的として、緑の募金からの活動助成を行っています。