■令和5年度 緑の募金地区事業 現地視察 NO.2

☆ドングリ苗育苗業務 (上伊那山林協会)編☆

緑の募金地区事業とは

当基金では皆様からいただいた緑の募金の一部を活用して、各地区緑化推進団体に地区事業交付金を交付しています。各団体は各地域の実情やニーズに応じた森林整備、緑豊かな生活環境づくり、次代を担う子どもたちの育成など様々な緑化活動を展開しています。令和5年度は、2団体(都合により3団体から2団体に変更となりました)について当基金が現地視察した状況をホームページで紹介しています。

信州大学農学部でのドングリ苗育苗事業とは

この事業は南箕輪村が村内にある信州大学農学部と連携して、大芝高原に植樹するためのクヌギやコナラの苗木を育成する事業です。これまで村立南箕輪小学校、南部小学校では、1年生は高原内でドングリ拾いを行い、2年生はそのドングリの種を信州大学農学部の苗畑に植え、信州大学農学部で育て管理した苗木を、3年生は再び大芝高原に植栽してきました。コロナのため最近は予定どおり進んでいませんが、現在農学部で育成中の苗木を植栽していく予定です。視察当日は、南箕輪村観光森林課の毛利係長様、北原様にご案内いただきました。(令和5年11月10日(金)視察実施)

大芝高原とは

大芝高原は、明治時代に村民の方々が、これまで馬のえさや田畑の肥料にする草を採っていた草原に何万本もの苗木を植え、現在は約150haの自然豊かな高原となりました。公園や多目的広場、キャンプ場のほか、森林セラピーロードも整備されています。

広大な高原のため車で移動

 

 

 

 

 

 

森林セラピーロードの案内板

 

 

 

 

 

 

ドングリ拾いを行っていた場所

ドングリ拾いを行っていた場所

樹木の解説板

 

 

 

 

 

 

 

大芝高原の成り立ちについての解説板

 

 

 

 

 

 

 

中学校林の案内板

ドングリの苗木を植樹していた場所

 

 

 

 

 

 

ドングリの苗木を植樹していた場所

 

 

 

 

 

 

 

信州大学農学部のキャンパス

 

 

 

 

 

 

現在、育苗中の苗木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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