令和5年度学校環境緑化モデル事業完成式典 伊那西小学校

令和6年3月8日金曜日 伊那市ますみヶ丘にあります”伊那市立伊那西小学校”において、令和5年度事業「緑の募金事業」学校環境緑化モデル事業完成式典が実施されました。

伊那西小学校では…
校舎に隣接する学校林の一部を定期的に皆伐し、森が再生していく様子を見守る中で、動植物の変化の様子や観察、伐採木や皆伐地の利活用を通して、森との共存を学ぶ「わたしたちの森づくり」活動にこのローソン緑の募金を活用されました。

当初、式典場所を学校林(林間)で行う予定でしたが、学校林内の積雪が10cmほどあり、急きょ校舎内での式典開催となり、その場で看板のお披露目と紹介がりました。(学校長より)

*この看板は、マツノザイセンチュウにより枯れてしまった伊那西小学校第二林間のアカマツを材料に製作しています。夏に伐採をしたために「アオ」が入っていますが、ここで67年間伊那西小の子どもたちを見守ってくれていたアカマツが私たちのために再び働いてくれています。(看板の裏面 レーザー彫刻による内容より)

学校環境緑化モデル事業は… (公社)国土緑化推進機構の「緑の募金事業」として、株式会社ローソンが店頭で集めた募金を活用して行う事業です。

 

■令和5年度長野県ふるさとの森林づくり賞 長野県緑の基金理事長賞が決まりました

長野県ふるさとの森林づくり賞では、当基金は長野県や林業関係団体と共催して、森林・林業の健全な発展に資するため、その振興に貢献された方に賞を贈り、その功績を称えています。
森林環境教育推進の部で、木曽郡南木曽町の南木曽町林業研究クラブが緑の基金理事長賞を受賞されました。令和6年2月9日(金)、県立長野図書館において表彰式が開催されました。
なお、南木曽町林業研究クラブは、子どもたちに地場産業や郷土への愛着を育んでもらうため、南木曽町や森林組合と連携し、伐採体験やシイタケの植菌体験などの森林体験学習に対し協力・支援をされ、同団体の活動により、将来の林業・地域の担い手育成としての役割も果たされていることが評価されました。

当基金の副理事長である須藤長野県林務部長から授与

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度 学校環境緑化モデル事業完成式典 長野盲学校

令和6年2月6日火曜日 長野市北尾張部にあります、”長野県長野盲学校”において、令和5年度事業「緑の募金事業」学校環境緑化モデル事業完成式典が実施されました。

学校環境緑化モデル事業は… (公社)国土緑化推進機構の「緑の募金事業」として、株式会社ローソンが店頭で集めた募金を活用して行う事業です。

長野盲学校の創立120周年を迎えた記念として、校地内の環境を整えるという目的で、樹木を伐採したり、枝払いを実施しました。(校庭周りの樹木抜き取り枝払いなど)

記念撮影

来賓挨拶 地元店舗オーナー(有)ビッグマウンテン代表取締役丸山様

事業説明 緑の基金常務理事 河西光章

記念植樹 梅の木

 

記念植樹 梅の木

【記念植樹】前日からの降雪により校庭にはかなりの積雪がありました。そんななかでの記念植樹作業となりました。実のなる木として梅2本、棗を1本 校庭に植樹いたしました。

中普部の皆さんによる合唱の披露 とっても素敵な歌声を聴かせてくださいました

 

 

 

 

 

 

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【(公社)国土緑化推進機構 学校環境緑化モデル事業の説明】

私たち国土緑化推進機構は、全国植樹祭や全国育樹祭などの緑化行事、緑や森林に関わるボランティア団体の支援、緑の少年団の育成など、森林を中心とした環境事業に取り組んでいます。ローソンに支援いただいている「緑の募金」では、多くの国民や企業、団体の皆さんから善意の寄付金を集めて国内外の森林づくりなどを支援しています。
募金は、一人ひとりの善意の積み重ねです。善意が集まって大きな力になり、健全な森林の育成へとつながります。募金箱が全国約14,500店舗にあることで、思い立ったときにいつでも募金ができるということは、マチに「緑の募金」を通じた「森林」への窓口がたくさんあることといえます。私たちにとって、それはとてもうれしいことです。
また、「ローソン緑の募金」では毎年70校の小・中学校・特別支援学校などに対して、植樹や木々の手入れ、ビオトープ設置など、学校緑化を実施しています。この学校緑化や「ローソン緑の募金」を活用した森林づくり活動に、FC加盟店オーナーや社員の皆さんに多数参加していただけることもありがたいと思っています。実際に森に入って理解を深めることは非常に意義のあることです。

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令和6年度「緑と水の森林ファンド」公募事業の募集について

~お知らせ~

(公社)国土緑化推進機構では、幅広い民間の非営利団体等の主体的・多様な参加による「国民参加の森林づくり」運動の推進を図るため、以下により「緑と水の森林ファンド」事業の公募を実施しますのでご案内します。詳しくはこちらをご覧ください。

概要

1. 募集期間

2024年2月1日(木)~3月15日(金)まで(郵送の場合は当日消印有効)

2. 助成対象者

  • 民間の非営利団体
  • 非営利の法人
  • 個人(調査研究に限る)

3. 助成対象事業

次のような活動に助成します。

  1. 普及啓発:森林・緑・水に対する国民の認識を深めるための普及啓発活動
  2. 調査研究:地域材の利用・山村資源の有効活用や森林の公益的機能の増進に係る調査研究
  3. 活動基盤の整備:森林づくり活動を通した農山村と都市住民等との交流促進
  4. 国際交流:国内で開催される森林に関する国際会議への支援、海外情報の収集

4. 事業期間

2024年7月1日~2025年6月30日

なお、森林ボランティア活動に対する理解とその社会的地位向上のため設定された「森林ボランティアの日」(9月第3日曜日)に併せて、可能な範囲で事業の一部(または全部)を計画して下さい。

5. 助成金の限度

団体100万円、個人70万円

6. 応募方法

「緑と水の森林ファンド」事業公募事業募集要領により、「緑と水の森林ファンド」公募事業助成申請書(様式1)をメールまたは郵送で公益社団法人 国土緑化推進機構に提出して下さい。

 

問い合わせ及び資料請求先

◇ 公益社団法人 国土緑化推進機構  担当:大沼
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館別館
TEL 03-3262-8457  FAX 03-3264-3974
(メール)forest@green.or.jp
(メールの件名は、助成申請書の提出の場合:「【公募申請】団体名」、問い合わせの場合:「【公募問い合わせ】団体名」としてください。)

◇ 各都道府県緑化推進委員会

※公募事業募集要領の郵送を希望される方は、返信用封筒に140円切手を貼付の上ご請求下さい。

 

様式(word)

公募事業実施要領
◇ 公募事業助成申請書 様式1
◇ 実績報告書 様式3
◇ 概算請求書 様式4
◇ スケジュール連絡表(別紙1)
◇ 報告要旨(別紙2)
◇ 領収書整理表(別紙3)

募集期間 ~2024年3月15日 ※郵送の場合は当日消印有効

 

令和6年度「緑の募金の公募事業」の実施について

(公社)国土緑化推進機構が行う「緑の募金公募事業」のご案内

緑の募金助成ガイド2024

一般公募により森林ボランティア団体等の活動を支援します。

令和6年度の緑の募金公募事業について、概要は助成ガイドをご覧ください。

なお、「緑の募金中央事業に関する要領、留意事項及び様式」(令和6年度公募事業)も参考にしてください。


新規にご検討いただく団体方向けに、WEB相談会を開催します。(2/9、2/21、3/8)
詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。

WEB相談会

 

一般公募事業

国内又は海外で行う森林整備及び緑化推進活動により森林づくり活動の新たな領域の開拓を期待するとともに、 事業内容を特定した事業を募集します。

支援対象

◇国内事業:複数の都道府県にわたるなど、広域的な事業効果の波及が期待され、広く一般参加を呼びかけて行う次のいずれかに該当する事業

◇国際協力事業:海外で行う次のいずれかに該当する事業

支援内容

  • 交付対象経費については一般(募集規則)をご覧ください。
  • 緑の募金交付金額
    一事業につき200万円(国際協力は300万円)を限度とします。
  • 事業実施期間
    令和6年7月1日~令和7年6月30日の1年間とします。
  • 有識者および理事会により事業審査、査定します。

申請書、資料

ファイルは必ず、クリックして「開く」ではなく、パソコンに「保存」してから開いてください。

 

次世代育成公募事業 「次世代の森づくりを担う人材育成事業」

高校生・大学生などの若者が、森林や樹木を保全し増やしていく活動に参加することにより、将来の森づくりのリーダーを育てていくことを目指す事業を募集します。

支援対象

次の全てを満たす事業

  1. 高校生・大学生などの若者が、山里などの保全、森林での植栽・保育・間伐などの活動、住居・学校等の生活・教育環境への樹木の植栽など、森林整備や緑化推進の活動に参加する事業で、森林・林業分野で働きたいと考えている者にとっては体験の機会となるもの。
  2. 高校生・大学生などの若者が中心となった団体、或いは若者とともに活動を実施しているボランティア団体等が企画・実施する事業。
  3. 植栽された樹木の維持管理など、活動の成果の継承が計画されている事業。

支援内容

  • 交付対象経費については次世代育成(募集規則)をご覧ください。
  • 緑の募金交付金額
    一事業につき200万円を限度とします。
  • 事業実施期間
    令和6年7月1日~令和7年6月30日の1年間とします。
  • 有識者、協力企業および理事会により事業審査、査定します。

申請書、資料

ファイルは必ず、クリックして「開く」ではなく、パソコンに「保存」してから開いてください。

 

特別公募事業「つながる、つなげる、子ども若者応援事業」

子どもたちの自然環境への理解や興味関心を広げ、様々な感性や表現力、生きる力を育み高めることを目的とする事業を募集します。

支援対象

子どもたちの自然環境への理解や興味関心を広げ、様々な感性や表現力、生きる力の向上、将来の  森づくりリーダーの育成に貢献し、複数の都道府県にわたるなど広域的な事業効果の波及が期待される以下の事業
1、2のいずれか、あるいは両方を満たすこと

  1. 未就学児や小中学生とその保護者等を対象に、森林里山での植栽・保育・間伐等、森林整備や緑化活動体験を企画・実施する活動
  2. 保育所・幼稚園等と保護者・地域住民が一体となって進める園庭やそれに準ずる場所の緑化活動

支援内容

  • 交付対象経費については特別・若者応援(募集規則)をご覧ください。
  • 緑の募金交付金額
    一事業につき200万円を限度とします。
  • 事業実施期間
    令和6年7月1日~令和7年6月30日の1年間とします。
  • 有識者、協力企業および理事会により事業審査、査定します。

申請書、資料

ファイルは必ず、クリックして「開く」ではなく、パソコンに「保存」してから開いてください。

 

特別公募事業「スギ等森林の有効活用支援事業」

従来型のスギに代えて無花粉・少花粉スギの植栽、及び適切な管理・育成に必要な間伐など、花粉の飛散を防ぐ取組を通して、未来につなぐ人にやさしい森づくりを推進する事業を募集します。

支援対象

無花粉・少花粉スギの植栽など、花粉の少ないスギ林を目指し、未来につなぐ人にやさしい森づくりに貢献し、複数の都道府県にわたるなど広域的な事業効果の波及が期待される以下の事業

  1. 発生源対策に資する無花粉・少花粉スギの植栽及びそれに関連する作業。
  2. 発生源対策に資する森林の管理・育成及び間伐に必要な作業路の整備。
  3. ①、②に付帯して実施される研修・イベント。

支援内容

  • 交付対象経費については特別・スギ活用(募集規則)をご覧ください。
  • 緑の募金交付金額
    一事業につき200万円を限度とします。
  • 事業実施期間
    令和6年7月1日~令和7年6月30日の1年間とします。
  • 有識者、協力企業および理事会により事業審査、査定します。

申請書、資料

ファイルは必ず、クリックして「開く」ではなく、パソコンに「保存」してから開いてください。

 

都道府県緑推推薦事業「子どもたちの未来の森づくり事業」

未来の子どもたちに豊かな国土を引き継ぐために、小・中学生の「森の学び」を支援するとともに、森林環境教育のフィールドとしての地域のシンボルとなる森づくりの取組を進める事業を、都道府県緑化推進委員会(以下「都道府県緑推」という。)の推薦に基づき、募集します。

※ 本事業は、都道府県緑推推薦事業となります。各都道府県緑化推進委員会までご相談ください。

支援対象

次の全てを満たす事業

  1. 小・中学生の「森の学び」(森林環境教育)のフィールドづくりと教育・体験活動等を行う事業、または未来に引き継ぐ地域の象徴的な森林づくり事業。
  2. NPO、ボランテイア団体、自然学校、自治会等の組織が、単独又は地方自治体、小・中学校等と連携して、 企画・実施する事業。
  3. 整備した森林が将来にわたって、確実に維持管理できる実施体制や仕組みが具体的に計画されている事業。

支援内容

  • 交付対象経費については子どもたちの未来(募集規則)をご覧ください。
  • 緑の募金交付金額
    一事業につき100万円を限度とします。
  • 事業実施期間
    令和6年7月1日~令和7年6月30日の1年間とします。
  • 有識者、協力企業および理事会により事業審査、査定します。

申請書、資料

ファイルは必ず、クリックして「開く」ではなく、パソコンに「保存」してから開いてください。

お問い合わせ・応募先

  1. 受付事務
    都道府県緑化推進委員会<長野県>(都道府県緑推)
    応募申請書等を緑の募金HPのオンライン公募申請フォームから送付ください。また、申請フォームから送信できない補足資料については、都道府県緑推にメールまたは郵送ください。
  2. 事業の案内

公益社団法人 国土緑化推進機構(担当:募金部)
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館別館(B棟5階)
TEL:03-3262-8457 FAX:03-3264-3974
E-mail:m-bokin@green.or.jp

 

令和6年度「緑の募金」「緑と水の森林ファンド」活動助成WEB相談会の開催について

~お知らせ~

国土緑化推進機構では、一般公募により森林に関わる市民活動を助成支援します。
令和6(2024)年度「緑の募金」「緑と水の森林ファンド」の募集期間は2月1日~3月15日です。

これらの助成プログラムに関するご相談等をオンラインでお受けする個別相談会を開催します。今後、新しく 森林づくりに関する事業を立ち上げ、助成金の申請をご検討の方で、ご不明点や相談事項のある団体様は、以下よりお申し込みください。

『緑のボランティア活動助成 WEB相談会2024』

【日時】
■緑の募金 《 集合相談形式 》
2024年2月9日 (金) 16:00~17:30、2月22日(木)13:30~14:30、3月8日(金)15:00~16:00

■緑と水の森林ファンド  《 個別相談形式 》
2024年2月5日(月)、2月16日(金)、2月28日(水)、3月7日(木)
13:30~17:10 の間、1団体あたり15分程度

【内容】助成プログラムに関するご相談、質疑応答

【開催方法】zoom(個別に日時と参加urlをメールでご案内します。)

【申込フォーム】 (申し込み最終〆切:2024年3月6日(水)17時)
緑の募金 https://forms.office.com/r/b9yszJuU7N
緑と水の森林ファンド https://forms.office.com/r/7TEZBZ3gTf

助成概要

◆緑の募金 (助成ガイド)
https://www.green.or.jp/bokin/volunteer/activity-support

◆緑と水の森林ファンド (公募要領)
https://www.green.or.jp/news/fund2024-recruitment/

 

絵本美術館&コテージ森のおうちへの絵本寄贈

安曇野市にあります絵本美術館&コテージ森のおうちへ当基金は発刊する絵本「木が伝えてくれる物語」シリーズを寄贈したところ、コーナーを設置してくださいました。

巨樹古木シリーズ全5巻

森のくまさんシリーズ2巻(在館本をのぞく)

399-8301

長野県安曇野市穂高有明2215-9
絵本美術館&コテージ 森のおうち
学芸員 米山 裕美
TEL0263-83-5670
FAX0263-83-5885
http://www.morinoouchi.com

 

左 名誉館長 酒井倫子さん 右 イラストレーター藤岡牧夫氏(2023.11.24撮影)


 

■令和5年度長野県児童・生徒木工工作コンクール 長野県緑の基金理事長賞が決まりました

長野県木材青壮年団体連合会主催の令和5年度木工工作コンクールには、総作品数3,711点が出品され審査の結果、箕輪町立箕輪東小学校4年 原蒼志郎さんの作品名「ぼくのひみつきち」が当基金理事長賞を受賞されました。令和5年11月18日(土)、長野市芸術館で表彰式が開催されました。

緑の基金理事長賞を授与

 

 

 

 

県産材のスギで製作した表彰状

受賞者の記念撮影

 

 

 

 

 

 

表彰式会場に展示された作品

 

 

 

 

 

 

緑の基金理事長賞 作品名「ぼくのひみつきち」

 

■令和5年度 緑の募金地区事業 現地視察 NO.2

☆ドングリ苗育苗業務 (上伊那山林協会)編☆

緑の募金地区事業とは

当基金では皆様からいただいた緑の募金の一部を活用して、各地区緑化推進団体に地区事業交付金を交付しています。各団体は各地域の実情やニーズに応じた森林整備、緑豊かな生活環境づくり、次代を担う子どもたちの育成など様々な緑化活動を展開しています。令和5年度は、2団体(都合により3団体から2団体に変更となりました)について当基金が現地視察した状況をホームページで紹介しています。

信州大学農学部でのドングリ苗育苗事業とは

この事業は南箕輪村が村内にある信州大学農学部と連携して、大芝高原に植樹するためのクヌギやコナラの苗木を育成する事業です。これまで村立南箕輪小学校、南部小学校では、1年生は高原内でドングリ拾いを行い、2年生はそのドングリの種を信州大学農学部の苗畑に植え、信州大学農学部で育て管理した苗木を、3年生は再び大芝高原に植栽してきました。コロナのため最近は予定どおり進んでいませんが、現在農学部で育成中の苗木を植栽していく予定です。視察当日は、南箕輪村観光森林課の毛利係長様、北原様にご案内いただきました。(令和5年11月10日(金)視察実施)

大芝高原とは

大芝高原は、明治時代に村民の方々が、これまで馬のえさや田畑の肥料にする草を採っていた草原に何万本もの苗木を植え、現在は約150haの自然豊かな高原となりました。公園や多目的広場、キャンプ場のほか、森林セラピーロードも整備されています。

広大な高原のため車で移動

 

 

 

 

 

 

森林セラピーロードの案内板

 

 

 

 

 

 

ドングリ拾いを行っていた場所

ドングリ拾いを行っていた場所

樹木の解説板

 

 

 

 

 

 

 

大芝高原の成り立ちについての解説板

 

 

 

 

 

 

 

中学校林の案内板

ドングリの苗木を植樹していた場所

 

 

 

 

 

 

ドングリの苗木を植樹していた場所

 

 

 

 

 

 

 

信州大学農学部のキャンパス

 

 

 

 

 

 

現在、育苗中の苗木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■令和5年度 緑の募金公募事業 現地視察 NO.7

☆「やまんばの森づくりプロジェクト」チーム 上田女子短期大学付属幼稚園裏山の整備編☆

緑の募金地区事業とは

当基金では皆様からいただいた緑の募金の一部を活用して、NPOや任意団体の自発的な活動による森林整備、緑化推進等の事業を応援しています。令和5年度は19団体が公募事業に採択され、このうち7団体について当基金が現地視察した状況をホームページで紹介しています。

「やまんばの森づくりプロジェクト」とは

プロジェクトチームは、特色ある歴史・文化や地域の精神性を有する、上田女子短期大学付属幼稚園裏山 唐臼山(やまんばの森と呼んでいます)の森林整備や環境緑化を、幼稚園児や卒園児、その保護者、学生、地域住民が協働して行うことで、人間・鳥・虫たちが集い共に過ごすことのできる森を創り、環境緑化への意識を高めることを目的としています。当日は、上田女子短期大学 幼児教育学科の酒井真由子教授に御案内していただきました。(令和5年11月2日(木)視察実施)

「やまんばの森」とは

30年ほど前に、唐臼山の頂上に樹齢約200年の老松があり、幼稚園児が絵本を見てこの松を「やまんばの木」と呼ぶようになりました。ここからこの里山を「やまんばの森」と称しています。頂上には「二木社」跡の雷神の祠、西側には「唐臼社」跡があります。この里山は、短期大学が開校する数十年前までは地元住民の生活に大きく関わっていました。地元の高齢者の記憶に基づき、中腹から以前貯蔵室だった横穴が発見されています。

上田女子短大の正面。この真裏に里山がある

 

 

 

 

やぶを払って整備された遊歩道

中腹から発見された貯蔵庫の横穴

 

 

 

 

 

 

里山で見つかったシカの骨

 

 

 

 

 

 

西側にある唐臼社跡

園児が設置した道標

 

 

 

 

 

 

植樹した苗木

 

 

 

 

 

 

頂上付近の広場

「やまんばの木」の切り株

園児が樹木に命名

雷神の祠

里山についての解説板

頂上からふもとに下る遊歩道

里山の中に短期大学で活用している茶室がある

整備された遊歩道

ふもとでは、園児の皆さんが里山の枝や落ち葉を使って焼き芋をつくっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■令和5年度 緑の募金公募事業 現地視察  NO.6

☆今泉森の仲間 ソウルサウンドライアーの調べを森林で聞く編☆

緑の募金地区事業とは

当基金では皆様からいただいた緑の募金の一部を活用して、NPOや任意団体の自発的な活動による森林整備、緑化推進等の事業を応援しています。令和5年度は19団体が公募事業に採択され、このうち7団体について当基金が現地視察した状況をホームページで紹介しています。

今泉森の仲間の活動とは

今泉森の仲間は、塩尻市有林の下草刈りやチェーンソーの講習会、森林セラピーを感じながらのヨガ教室などを企画し、一般市民の里山整備への積極的参加意識の醸成を目的として活動しています。当日は、今泉南テクノヒルズ産業団地内の塩尻市有林において、ソウルサウンドライアーの演奏を森の中で聞く体験をしました。(令和5年10月29日(日)視察実施)

ソウルサウンドライヤーとは

ライヤーは100年ほど前に生まれた新しい楽器で、両手で抱える大きさの基材(主に桜やカエデ)のいろいろな形の板に、数十本のスチール弦(3本ずつ同じ音程となっている)が張ってある。音階や楽譜はなく、自由に奏でる音色は暖かな柔らかい癒しの音。共鳴箱はないので、音の振動を直接伝えることができるため、頭や身体にのせて演奏すると振動とともに身体中に響きわたり、音楽療法として病院でも活用している。

 

 

「今泉の森」入口

「今泉森の仲間」代表 小沢利美さんのあいさつ

ライヤー演奏者 小島真理子さん(左)、宮坂香央利さん(右)

 

 

 

 

 

バードコールも使って演奏

 

 

 

 

 

 

空缶に水を入れて作った手製の楽器。川のせせらぎの音のよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身体の上にのせて演奏

 

 

 

 

 

 

足裏に触れながらの演奏

 

 

 

 

 

 

背中に触れながらの演奏

頭の上にのせて演奏

 

 

 

 

 

風の音を出す楽器

 

 

 

 

 

 

参加者で記念撮影

最後に焚火でマシュマロを焼く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■令和5年度 北信州森林祭・第73回長野県植樹祭(北信会場)が開催されました

令和5年10月14日(土)、飯山市 戸狩温泉スキー場において、令和5年度北信州森林祭が開催されました。今回は「第73回長野県植樹祭(北信会場)」として県植樹祭と併催です。式典では、今泉中部森林管理局長、阿部県知事のあいさつ等の後、地元みどりの少年団から「みどりの誓いのことば」があり、オリオンゲレンデにバスで移動して植樹を行いました。約220名の参加者は、秋晴れの下、ブナやミズナラなど500本を植えました。

受付には緑の募金を呼びかけるのぼり旗

今泉中部森林管理局長のあいさつ 

阿部知事のあいさつ

 

 

 

 

 

 

北信州林業賞の表彰

 

 

 

 

 

 

みどりの少年団による「みどりの誓いのことば」

マイクロバスで植樹会場へ移動

 

 

 

 

 

 

植樹会場の遠景

 

 

 

 

 

 

記念標柱

阿部知事の植樹の様子

 

 

 

 

 

少年団の植樹の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

植樹後