■令和5年度 緑の募金公募事業 現地視察 NO.2

☆信州・大町山の子村 自生サクラソウの保全編☆

緑の募金地区事業とは

当基金では皆様からいただいた緑の募金の一部を活用して、NPOや任意団体の自発的な活動による森林整備、緑化推進等の事業を応援しています。令和5年度は19団体が公募事業に採択され、このうち7団体について当基金が現地視察した状況をホームページで紹介しています。

「自生サクラソウ」の保全とは

準絶滅危惧種であるサクラソウが大町市鷹狩山に自生していますが、周辺の森林荒廃やイノシシの被害のため減少しています。信州・大町山の子村では、森林整備及びイノシシ被害対策をして後世にサクラソウを残すための取組を行っています。令和5年度は、サクラソウが被圧されている樹木を伐倒・搬出して林内を整備するとともに、伐木の有効活用としての薪割り体験や、イノシシに掘り返されない方策を講じています。視察当日は、地元大町西小学校の3,4年生が薪割りを体験しました。(令和5年9月8日(金)視察実施)

池のほとりで薪割り体験

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主催者の山内香代子さんから説明

 

 

 

 

 

 

昨年、緑の募金公募事業で油圧式電動薪割機を購入

薪割機の操作説明

 

 

 

 

 

 

薪割用の伐倒木を運搬

 

 

 

 

 

薪割の作業

薪割の作業

 

 

 

 

 

チッパーの説明

 

 

 

 

 

 

チッパー用の枝を選別

チッパーの作業

 

 

 

 

 

 

チッパーの作業

 

 

 

 

 

 

キンドリングクラッカーを使って薪割

 

 

 

 

令和5年度 緑の募金公募事業 現地視察 NO.1

☆いいやまブナの森倶楽部 なべくら高原「巨木の谷」編☆

緑の募金地区事業とは

当基金では皆様からいただいた緑の募金の一部を活用して、NPOや任意団体の自発的な活動による森林整備、緑化推進等の事業を応援しています。令和5年度は19団体が公募事業に採択され、このうち7団体について当基金が現地視察した状況をホームページで紹介しています。

なべくら高原 巨木の谷遊歩道整備とは

飯山市の「なべくら高原」で最高峰となる鍋倉山の中腹には、通称「巨木の谷」と呼ばれるエリアがあり、樹齢200年にもおよぶブナの巨木を多数見ることができる日本国内でも有数の場所です。いいやまブナの森倶楽部では、このエリアにある遊歩道を整備し、「ブナの森に生息する多様な動植物」や「森と人々の暮らしの繋がり」を次世代の子供たちに伝える活動をしています。なお、自然保護に配慮し不特定多数の入山者を避けるため、登山口の案内はなく、登山道も必要最小限の整備にとどめています。(令和5年9月6日(水)視察実施)

登山口から少し進んだ所に設置されている案内板

入山者へのメッセージ

登山道

 

 

 

 

 

 

登山道

 

 

 

 

 

 

 

案内板

案内板

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「巨木の谷」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「森姫」の解説板

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■令和5年度 緑の募金地区事業 現地視察  NO.1

☆「みよし市友好の森ふれあいツアー」(木曽郡緑化推進委員会)編☆

緑の募金地区事業とは

当基金では皆様からいただいた緑の募金の一部を活用して、各地区緑化推進団体に地区事業交付金を交付しています。各団体は各地域の実情やニーズに応じた森林整備、緑豊かな生活環境づくり、次代を担う子どもたちの育成など様々な緑化活動を展開しています。令和5年度は、3団体について当基金が現地視察した状況をホームページで紹介しています。

みよし市友好の森ツアーとは

愛知県みよし市は市の発展の礎となっている愛知用水の水源保全のため、木曽町の御岳山麓に「みよし市友好の森」を取得しました。水源地である木曽町とその恩恵を受ける下流のみよし市との上下流交流の一助となるよう、みよし市では毎年バスツアーを開催しています。ツアー参加者33名は木曽おもちゃ美術館で木製のおもちゃ等を体験した後、友好の森に移動して地元林業関係者の指導の下、間伐作業を行いました。(令和5年9月2日(土)視察実施)

旧黒川小学校校舎

旧黒川小学校校舎2階で交流式典

木曽おもちゃ美術館(旧黒川小学校体育館)内

 

 

 

 

 

 

美術館内

 

 

 

 

 

 

館内に当基金オリジナル絵本を展示してもらっている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「みよし市友好の森」入口

地元林業関係者から作業の説明を聞く

 

 

 

 

 

 

 

間伐前の下刈

 

 

 

 

 

 

間伐作業

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度みどりの少年団交流集会(県)の開催

令和5年度みどりの少年団交流集会を開催しました。

日時:令和5年8月1日(火)

場所:長野県望月少年自然の家(佐久市)

主催:長野県みどりの少年団連盟

共催:長野県、公益財団法人長野県緑の基金

後援:長野県教育委員会

参加団数:14団

参加人数:96名 (団員55名、引率者19名、スタッフ等22名)

内容:開会式、アイスブレーク、カレー作り(火おこし等)、つながり探し、バードコール作成、閉会式

 

開会式

 

 

 

 

 

田島会長あいさつ

 

ドローンでの撮影

班に分かれアイスブレーク

 

 

 

 

 

火おこし

 

 

 

 

 

 

班ごとにカレー作り

カレーの完成ちょっと焦げちゃった(笑)

 

 

 

 

 

各班でつながり探し

 

 

 

 

 

 

見つけたもの!!

小学校3年生から中学2年生の縦割り班で初めて会う団員での班でしたが、皆さんすぐ打ち解けチーム一丸となりアイスブレークのチーム戦、カレーづくり、つながり探しをしていました。途中急な雨、雷になってしまい急遽予定変更というアクシデントがありましたが一層チームワークができました。最後の各班クイズには皆さん積極的に回答していました。楽しい時間が過ごせました。参加していただいた団員、引率者の皆さんありがとうございました。

 

 

 

絵本「木が伝えてくれる物語」シリーズ 木曽おもちゃ美術館へ寄贈

ふるさと体験 木曽おもちゃ美術館へ絵本全9巻寄贈(2023.8月)

当基金が発刊する絵本「木が伝えてくれる物語」シリーズ絵本を寄贈いたしました。木曽おもちゃ美術館はNPO法人ふるさと交流木曽が指定管理者となり、美術館を運営。木曽町において、地域の歴史、文化、伝統工芸、郷土食、農業、林業等の体験を学生及び一般者に指導伝承し、地域の発展、子供達の健全育成並びに都市と農村との交流に寄与することを目的とする団体です。

体験館 黒川小学校閉校跡利用建物

館長 竹脇恵美さん

【寄贈内容】
巨樹古木シリーズ
・太一と夜泣き松(大鹿村)
・おおまきの唄かきこえる(阿智村清内路)
・うえんじいさまのき(旧木曽郡楢川村贄川地区)
・まんげつのやくそく(飯山市神戸)
・こっぱとじっさま(根羽村月瀬地区)

森のくまさんシリーズ
・森のくまさん  (千曲川源流)
・森のくまさん 木曽物語
・森のくまさん 南信州へゆく
・森のくまさん 北アルプスのたび①

8月17日木曜日の午後、管内においてボランティアスタッフさんによる絵本【森のくまさん 木曽物語】の読み聞かせが行われました。

ボランティアスタッフさんによる読み聞かせの様子

木曽おもちゃ美術館 木曽郡木曽町新開6959番地*詳しくはこちらをご覧ください。

シンボルツリーの解説

入館して出迎えてくれるシンボルツリーは圧巻!そしていい香り!

シンボルツリー

樹齢約250年を超える木曽ヒノキを用いた木曽おもちゃ美術館のシンボル。伐採から設置に至るまでの各工程で、職人の技術が光ります。

【木曽おもちゃ美術館 管内での絵本設置の様子】

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度みどりの少年団指導者スキルアップ研修会開催

令和5年度みどりの少年団指導者スキルアップ研修会開催しました。

【日時】令和5年8月8日㈫

【場所】上田市菅平高原

【主催】公益財団法人 長野県緑の基金、上小林業振興会、長野県みどりの少年団連盟

【参加人数】26名(講師、スタッフ含む)

【内容】・開会式

 

 

 

 

 

 

・アイスブレーク(ジャンケンゲーム、サイレントゲーム、班対抗ゲームなど)

講師:NPO法人やまぼうし自然学校

 

 

 

 

 

 

 

 

・クッブの紹介とゲーム体験

講師:中部森林管理局

クッブ(KUBB)とは

クッブは、スウェーデン語で「薪」を意味するスウェーデン生まれのスポーツで、使う道具はすべて木製です。

2チーム対抗で向かい合い、木の丸棒を下手投げして木の角材に当てて倒す、的当て陣取りゲームです。簡単な動作で行うものなので誰もが気軽に楽しむことができます。

少年団活動で活用してみてはいかがでしょうか。

長野県みどりの少年団連盟でクッブのキットを少年団にお貸しいたします。

連絡先は長野県林務部内 森林づくり推進課内 長野県みどりの少年団連盟

℡026-232-0111(内線4819)まで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・森林・林業の話

講師:上小林業振興、長野県みどりの少年団連盟

 

 

 

 

 

 

 

 

・「もっくら」

講師:フォレストライフ協同組合

もっくらとは

長野県産材のSGEC認証木材で製品(ベンチ等)を作った時の余ったカラマツを6つの形にした木製ブロックです。ブロックをネジで組み立て色んな形が作れ、子どもの創造性を育む工作キット。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・感動を伝えたい自然のデジカメ写真撮影

 

 

 

 

 

 

 

・デジカメ写真撮影発表

 

 

 

 

 

 

 

・緑陰のワールドカフェ

1、学校現場や各地区の抱える課題や悩み事

2、優良事例や活動アイディア

3、みどりの少年団連盟30周年記念誌への要望

について話合いました。

 

 

 

 

 

 

 

各少年団での課題等参加者全員で解決に向け話ができました。

当日は天気も良くとても充実した研修会になりました。

参加者の皆さまありがとうございました。

 

学校環境緑化モデル事業 完成式典

令和5年7月25日火曜日 須坂市立須坂小学校において、学校環境緑化モデル事業完成式典が実施されました。
この学校環境緑化モデル事業は株式会社ローソンの全国各地各店舗に置かれております「ローソン緑の募金」の支援により、(公社)国土緑化推進機構を通じて行う事業です。

須坂小学校創立150周年緑化事業
6年生が中心となり記念となる庭造りに取り組みました。
庭造りの活動においては、長野県須坂創成高等学校の協力をいただき、農業科の生徒さんが一緒に活動し協働しながら進めてきた取り組みの結果となりました。


 

 

 

 

 

 

 

 

児童代表の挨拶 児童会長より

6年生全員による活動発表

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【(公社)国土緑化推進機構 学校環境緑化モデル事業の説明】

私たち国土緑化推進機構は、全国植樹祭や全国育樹祭などの緑化行事、緑や森林に関わるボランティア団体の支援、緑の少年団の育成など、森林を中心とした環境事業に取り組んでいます。ローソンに支援いただいている「緑の募金」では、多くの国民や企業、団体の皆さんから善意の寄付金を集めて国内外の森林づくりなどを支援しています。
募金は、一人ひとりの善意の積み重ねです。善意が集まって大きな力になり、健全な森林の育成へとつながります。募金箱が全国約14,500店舗にあることで、思い立ったときにいつでも募金ができるということは、マチに「緑の募金」を通じた「森林」への窓口がたくさんあることといえます。私たちにとって、それはとてもうれしいことです。
また、「ローソン緑の募金」では毎年70校の小・中学校・特別支援学校などに対して、植樹や木々の手入れ、ビオトープ設置など、学校緑化を実施しています。この学校緑化や「ローソン緑の募金」を活用した森林づくり活動に、FC加盟店オーナーや社員の皆さんに多数参加していただけることもありがたいと思っています。実際に森に入って理解を深めることは非常に意義のあることです。

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令和5年度「森林教室」を開催いたしました。

令和5年7月23日日曜日「信州 山の日」(7月の第4日曜日)にちなんだ記念事業として、自然とのふれあいの中で森林整備や自然観察を体験することにより、地域の優れた自然や景観に触れ、森林・林業への理解を深めていただく機会として、当基金の主催により開催いたしました。

場所:AM 飯綱高原大座法師池周辺 森林整備作業・下草刈り
PM 戸隠高原 森林植物園 自然観察会
(AM、PMともに森林インストラクター会員が対応)

内容:大座法師池周辺において森林整備活動(下草刈り作業)、平成20年度の県植樹祭で植樹したヤマボウシ、シナノキ、ヤマモミジの広葉樹等の成長を確認しながらの作業となりました。

AMの作業、PMの自然観察会ともにご参加いただいた皆様は、笑顔あふれる時間となりました。

信毎観光担当赤沼さん ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

上田市の窪田薬局様より今年も緑の募金の寄附をいただきました。

令和5年7月21日に上田市の窪田薬局様より緑の募金をいただきました。今年で3年連続で寄附をいただきました。いただいた募金は長野県内や上田地区の緑化推進、子どもの育成等に大切に使わせていただきます。

窪田薬局様のホームページはこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度 森林教室開催のお知らせ

令和5年度 森林教室を開催したします。

詳細については5月27日㈯ 信濃毎日新聞朝刊にも掲載ています。
(掲載記事内容はこちら→0527信毎掲載広告

森林教室バス参加者の募集

〇場所:長野市飯綱高原、戸隠高原
*森林インストラクター会員を講師に、大座法師池周辺の森林整備活動と戸隠森林植物園で自然観察を行います。
〇募集定員:先着100名

★バス参加のお申込みはハガキまたはEメールにて★

◆お申し込み(お問い合わせ)
〒381-0024 長野市南長池138 信毎観光「森林教室係」
Email:info@shinmaikanko. co.jp
Tel:026-214-0200 担当/赤沼
◆参  加  費 大人(高校生以上):2000円 中学生:1000円 小学生以下:無料
◆乗車場所
ルート①長野駅東口・長野県庁
ルート②佐久合庁・小諸駅・上田合庁
ルート③諏訪合庁・塩尻市役所・松本合庁
ルート④飯田市役所・伊那合庁

*上記ルートを予定していますが、ご参加の人数によっては変更の場合もあります。
*各ルートの最小催行人員10名

 

 

 

 

 


新刊絵本のご紹介

「木が伝えてくれる物語」シリーズ第9作目

森のくまさん第4弾
《森のくまさん 北アルプスのたび①》

詳しくはこちらをご覧ください。

令和5年度 公募事業のご案内

令和5年度公募事業のご案内

募集期間 令和5年4月3日㈪~5月10日㈬

詳しくはこちらをご覧ください。