巨樹古木シリーズ復刻版完成!

『おおまきの唄がきこえる』復刻版完成しました。

絵本「木が伝えてくれる物語」の巨樹古木シリーズ第2作目 初版2009年10月発刊した『おおまきの唄がきこえる』は暫くの間、在庫を切らした状態でした。これまで購入希望の方も多数おられましたが、この度復刻版として再版いましたのでご案内いさせていただきます。

~下伊那郡清内路。ここに樹齢350年を超えるミズナラの大樹があります。~

少女スズが音の源流を訪ねて出会った命の鼓動、ミズナラの物語。
スズは、いつもとちがうことが起こりそうな気がして 思わず外に飛び出しました。
ピ フルルルル     ヒ フルルルル 「なんの音だろう…」スズがはじめて聞く音です。
気がつくと スズは いつのまにか ちいさなドングリを にぎりしめていました…

絵本 おおまきの唄がきこえる 復刻版

1冊 税込1,200円

購入希望の方はお電話026-232-0111内線4819、またはお問合せフォームにてお願いします。

 

 

令和4年度緑の募金公募事業 現地視察No.6

☆大岡森林体験公園編☆

長野市大岡の大岡森林塾は、地域の方から譲り受けた山林に地元や市街地の保育園児、子育て世代の親子など誰もが利用できる森林体験公園をつくろうと、森林整備の取組をスタートしました。
大岡森林塾では緑の募金公募事業を活用して、隣地の境界確認、除伐、道路伐開、道づくり等を行っています。(令和4年10月28日㈮ 視察実施)

大岡森林体験公園の入り口付近

レンガのかまど

伐開した道路 ①

伐開した道路 ②

園児が伐倒、枝打ちを体験した跡

 

 

 

 


 

 

 

子どもたちが遊べるスペース

令和3年度実施の道づくり作業

左 内田副代表  右 廣田代表

 

 

 

 

 

 

 

令和4年度 緑の募金公募事業 現地視察No.5

☆松川町部奈(べな)地区編☆

下伊那郡松川町部奈地区では、里山整備利用推進協議会を設立し、森林に囲まれた集落の特性をいかした公園集落を目指しています。展望公園や諏訪神社、史跡などを拠点として周遊コースの整備を進めています。

協議会では、緑の募金事業を活用して、令和4年度からサクラの古木の保全、幼木の手入れの講習会を開催していく予定です。(令和4年10月21日㈮ 視察実施)

公会堂、諏訪神社周辺の桜木

ポイントに周遊コースの看板

展望公園は、東屋や柵が整備されている。

 

 

 

 

展望公園から中央アルプスを望む

田崎真也氏の寄附による記念林

 

 

 

 

樹齢およそ100年の桜古木

やまほいくのフィールドへ向かう道

やまほいくのフィールド ①

やまほいくのフィールド ②

 

 

 

 

やまほいくフィールド ③  手作りのシーソー

やまほいくのフィールド ④  かまど

 

 

 

 

 

 

 

令和4年度みどりの少年団出前講座(クマ学習会)

令和4年11月1日(火)に西春近北小学校が長野県みどりの少年団連盟の出前講座を実施しました。

講座名  クマ学習会

少年団名 西春近北小学校みどりの少年団

実施団体 信州ツキノワグマ研究会

日時   令和4年11月1日(火)

 

人とクマが安心して暮らしていくために信州のツキノワグマについて学習しました。

クマってオスとメスどっちが大きいのか……

どんなものを食べるのか……

クマに出会わないためには……

出会ってしまったら……など…など

とっても勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白馬南小学校 学校環境緑化モデル事業 完成式典

令和4年度「緑の募金」学校環境緑化モデル事業 完成式典が行われました。

全校児童が完成した築山に集まって記念撮影

 

 

 

 

 

 

 

日時:令和4年11月2日㈬
場所:白馬村立白馬南小学校 中庭 築山
目的:「やちだも150周年プロジェクト」に向けた環境整備

「やちだも」は、白馬南小学校の校章です。
このやりだも150周年プロジェクトは、校舎中程にある低学年広場に築山やトンネルがあれば、坂上がりや天然の滑り台にもなり、子どもたちの教育環境整備においても大きな意味があり、笑顔あるれる学校づくりを推進することができると考えています。子どもたちが遊ぶ築山作りにより、自然に親しむ様相が更に広がるプロジェクトになればという思いがあります。
創立150周年の記念事業の一環として、緑の募金を活用し築山の造成を行い、これまで児童とともに環境整備を進めてきている白馬南小学校。

この学校環境緑化モデル事業とは…
株式会社ローソンが店頭で集めた緑の募金を活用して実施している事業です。

中庭に設置した事業の案内看板

記念植樹

学校長のご挨拶

ローソン信州白馬八方店 宮入さん 

児童代表挨拶 児童会長 松澤さん

保護者代表挨拶 150周年記念事業実行委員長 宗川さん

事業の説明(公財)長野県緑の基金 常務理事 河西

*この事業は、㈱ローソンの社会貢献活動として、各店舗に設置されている「緑の募金箱」に寄せられる「緑の募金」を(公社)国土緑化推進機構へ寄付していただき、この募金を活用して㈱ローソン、(公社)国土緑化推進機構及び各都道府県緑化推進委員会が協力し、2006年から実施されているものです。

食育環境を伝えるオリジナルカルタを作りました。

オリジナルカルタ『肉かってくう』のご紹介

 

 

 

 

 

 

オリジナルカルタの原作者 市川冬萌さん 原案サンプル作成時点高校2年生でした。
市川さんは小学生の頃からジビエを含む食育環境に興味を抱き、自分で調査研究を深めながら、オリジナルカルタの原案を作成するまでに至りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちはこれまで、そしてこれからも生き物の命をいただいて生きていきます。どのように動物と共存共生しながら食肉とするかを子どもたちに家族と考えて欲しいという原作者の願いがこもったカルタです。
長野県緑の基金では、原作者と連携して今回このオリジナルカルタの制作をすすめ、今後森林環境教育指導者研修会の教材としての活用を検討しております。(非売品です。)

10月13日県林務部長に完成報告              原作者 市川冬萌さん 右側

 

~原作者 市川冬萌さんの当時(諏訪清陵高校2年生)の想い~

消費・生産だけでなく食に関わる環境について考え、生き物との共存を考えていくことが出来るような議論の材料の提供を目的として研究開発をした。この教材カルタが生き物との共存を考える一歩なればと思う。

生きている命を頂いて自分の明日の命をつないでいることを忘れない社会。
肉になる動物の生きている環境を整え共生して生きられる人。
大量生産、大量消費が豊かなことではないという考え方を討論できる社会。
自分たちの周り自然環境や生活を守りながら、肉を消費できる社会をつくる必要性を論じる友人。そんな仲間を増やすためにこのカルタを考案した。


このカルタについてのお問い合わせはこちらまで。
電話 026-232-0111(内線4819)
またはお問合せフォームからへお願いします。